腸脛靱帯炎

【腸脛靱帯炎(ランナー膝)に悩むあなたへ】

~根本改善のカギは“立ち方”にあります~

🌟 腸脛靱帯炎とはどんな症状?

「走ると膝の外側がズキズキ痛い」

「長い距離を走ると膝が燃えるように痛む」

「少し休むとマシになるけれど、また走ると再発する」

このような症状で悩んでいる方は多く、特にランナーやサイクリストに多く見られるのが 腸脛靱帯炎(ちょうけいじんたいえん) です。

腸脛靱帯とは、骨盤から膝の外側に伸びる太ももの外側の大きな靱帯です。

走ったり、自転車をこいだりするときに太ももの筋肉と連動し、膝を安定させてくれる役割を持っています。

しかし、繰り返しの動作や体の使い方の癖によってこの腸脛靱帯が摩擦を起こし、膝の外側に炎症が生じてしまいます。これが「腸脛靱帯炎」、別名 ランナー膝 と呼ばれる状態です。

🔴 腸脛靱帯炎が治らない理由

一般的には「安静にしましょう」「ストレッチをしましょう」と言われることが多いです。もちろん、痛みが強い時期には安静やアイシングが必要です。

しかし――

「休むと良くなるけれど、また走ると再発する」

この繰り返しに悩む方が非常に多いのです。

なぜでしょうか?

それは、原因の根本が改善されていないからです。

腸脛靱帯炎は単なる「走りすぎ」だけでなく、

  • 骨盤の歪み
  • 股関節や足首の柔軟性不足
  • 筋肉のアンバランス
  • そして何より 立ち方の悪さ

が大きく影響しています。

💡 当院の考え方

当院では腸脛靱帯炎の治療において、 「立ち方を大事にしています」。

なぜなら、 立ち方が悪いと全ての動作に歪みが生じるからです。

例えば、

  • 重心が外に偏って立っていると → 走るときに膝の外側へ負担が集中する
  • 骨盤が前傾・後傾していると → 腸脛靱帯に引っ張りが加わりやすくなる
  • 足首が内側に倒れていると → 膝がねじれ、炎症を助長する

つまり、立ち方が正しくないと腸脛靱帯炎は何度でも再発してしまうのです。

👉 当院では、「立ち方を改善させないと根本的に良くならない」と考えています。

単なる痛みのケアではなく、 体の土台から整えること を大切にしています。

🟢 当院での治療アプローチ

① 痛みのケア

  • 炎症が強い場合はアイシングや物理療法
  • 筋肉の緊張を和らげる施術
  • 膝外側や太もも外側の負担を軽減

まずは「痛みを落ち着ける」ことが大事です。

② 立ち方・姿勢の改善

  • 足のどこに体重がかかっているか
  • 骨盤の角度はどうか
  • 左右のバランスは取れているか

これらをチェックし、立ち方を正しい状態に導きます。

🌈 立ち方が変わると…

  • 膝にかかる負担が激減
  • 走っても再発しにくい
  • 股関節・足首の動きもスムーズになる

③ 体の使い方の再教育

  • 股関節をうまく使えるようにするトレーニング
  • 太もも内側の筋肉を使えるようにするエクササイズ
  • 走り方・歩き方の癖を修正

これにより、**「走れる体」**を取り戻します。

🌸 患者さんの声

👤 30代・女性・ランナー

「大会前になると必ず膝が痛くなり、練習を中断せざるを得ませんでした。でもこちらで“立ち方”から見直していただき、走り方まで改善できたおかげで完走できました!」

👤 40代・男性・サイクリスト

「治療を受ける前は膝の外側の痛みで趣味の自転車に乗れなくなっていました。根本的に姿勢や立ち方を直すことが重要だと教えていただき、今では長距離ライドも楽しめています。」

✨ 他院との違い

多くの治療院や整形外科では、

  • 電気治療
  • マッサージ
  • 注射
    などで「その場の痛み」を軽減します。

しかし、立ち方や姿勢まで見てくれるところはほとんどありません。

当院では、

✅ 痛みのケア+立ち方の改善

✅ 再発予防のための動作指導

✅ 長期的にスポーツを楽しめる体づくり

を行うことで、「もう繰り返さない」治療を目指しています。

🏃 腸脛靱帯炎を放っておくとどうなる?

  • 慢性的な膝の外側の痛み
  • 走るのが怖くなる
  • 股関節や腰にまで痛みが広がる
  • 最悪の場合、走ること自体を諦めざるを得なくなる

スポーツを続けたい方にとっては、とてもつらい状況です。

だからこそ、早めに根本改善を目指すことが重要なのです。

🌈 最後に ― あなたへメッセージ

腸脛靱帯炎は「走りすぎだから仕方ない」と諦める必要はありません。

正しい治療と、立ち方から見直す根本改善によって、必ず良くなります。

✅ 膝の外側の痛みを繰り返している方

✅ 休んでも再発してしまう方

✅ 大好きなランニングやスポーツを諦めたくない方

そのようなお悩みをお持ちでしたら、ぜひ当院にご相談ください。

「立ち方を大事にして、根本から改善する」

それが、腸脛靱帯炎を克服し、再び走る喜びを取り戻す一番の近道です。

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