内反小指

🌸内反小趾でお悩みの方へ~本当に改善するために必要な視点とは~

🔹内反小趾とは?

内反小趾(ないはんしょうし)とは、小指の付け根の関節が外側に出っ張り、小指自体が内側に曲がってしまう状態をいいます。

見た目としては「小指が親指の方に寄っていく」ように変形し、靴に当たって痛みが出たり、歩くとジンジンしたりすることがあります。

特に女性に多く、幅の狭い靴やハイヒールを長時間履いている方に起こりやすいといわれています。しかし、男性やスポーツをされる方にも少なくありません。

🔹よくあるお悩み

内反小趾の患者さんからは、こんなお声をよく伺います。

  • 👠「お気に入りの靴を履くと必ず小指の外側が痛くなる」
  • 🚶「長時間歩くと小指の付け根が赤く腫れてしまう」
  • 🛌「夜になるとジンジンして眠りにくい」
  • ⚽「スポーツの時に踏ん張りがきかない」

症状が進むと、歩くたびに痛みが出て日常生活にも支障をきたしてしまうことがあります。

🔹なぜ内反小趾になるのか?

「靴が原因」と言われることが多いですが、実はそれだけではありません。

✅ 足のアーチの崩れ

✅ 姿勢や立ち方のくせ

✅ 足の筋力低下

こういった要因が複雑に重なり合って、内反小趾は起こります。

特に大きいのが 「立ち方」 です。

🔹立ち方と内反小趾の関係

人は無意識に立っているとき、体重のかかり方に偏りが出ます。

例えば、外側重心になりすぎている人は小指の付け根に強い負担がかかり、やがて関節が押し出されてしまいます。

逆に内側に崩れている人も、アーチの崩れから小指に影響が出やすいです。

つまり、根本的な原因は「立ち方」にあることが多いのです。

当院は立ち方を大事にしていて、そこを改善させないと根本的に良くならないと考えています。

一時的にテーピングやパッドで保護しても、立ち方が変わらなければまた再発してしまうのです。

🔹一般的な治療法

病院や一般的な治療院では、以下のような対応がよく行われます。

  • ✔ パッドやクッションで保護
  • ✔ テーピングで小指を固定
  • ✔ インソールで足のアーチをサポート
  • ✔ 手術による矯正

もちろん、これらも状況によって必要なことはあります。

しかし 「痛みを和らげる」ことが中心であり、根本原因にアプローチできていないケースが多いのです。

🔹当院の考え方

当院では、「立ち方」や「体の使い方」を改善することが最も大切だと考えています。

例えば…

  • 足の重心をどこに乗せるか
  • 膝や股関節との連動性
  • 日常生活の歩き方や座り方

これらを整えることで、足への余計な負担がなくなり、内反小趾の症状が自然に和らいでいくのです。

💡 ポイントは、「小指だけを見るのではなく、体全体を整える」という視点です。

🔹具体的なアプローチ

当院で行っている施術・指導の一部をご紹介します。

  1. 足元のチェック
    足のアーチ、指の動き、重心のかかり方を確認します。
  2. 立ち方・姿勢の調整
    骨盤・背骨を含めた全身のバランスを整え、正しい立ち方を身につけてもらいます。
  3. 筋肉のケア
    固まってしまったふくらはぎや足裏の筋肉を緩め、使えていない指や足首の筋肉を鍛えます。
  4. 歩き方の改善
    実際に歩いていただき、どこに負担がかかっているかを確認しながら修正していきます。

🔹患者さんの声

🌼「靴を履くたびに痛かったのに、歩き方を見直したらだいぶ楽になりました」

🌼「ただマッサージしてもらうのではなく、立ち方を丁寧に指導してもらえたのが良かった」

🌼「今では長時間の買い物も怖くありません」

このように、立ち方を改善することで生活の質が大きく変わる方が多いのです。

🔹まとめ

  • 内反小趾は「靴」だけが原因ではなく、立ち方や体の使い方も大きく影響する
  • パッドやテーピングは一時的な対処にすぎない
  • 当院は立ち方を大事にしていて、そこを改善させないと根本的に良くならない
  • 体全体のバランスを整えることで、痛みの軽減や再発防止につながる

🌸最後に

もしあなたが「内反小趾の痛みを根本から改善したい」と思われるなら、

立ち方から見直す治療を一度体験してみてください。

✔ 靴選びに悩まない生活

✔ 歩くのが楽しくなる毎日

✔ 将来への不安が軽くなる

そんな未来を一緒に目指していきましょう。

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